5月6日は、様々な記念日が重なった特別な日です。
この日は、日常的に親しまれているコロッケを祝う「コロッケの日」や、映画『余命1ヶ月の花嫁』のモデルとなった長島千恵さんを追悼する「さくらパンダの日」など、心に残る意味深い記念日がいくつもあります。
また、過度なダイエットに対する警鐘を鳴らす「ノーダイエットデー」や、シニア世代をサポートする「アクティブシニアの日」など、健康や社会貢献に関連する日でもあります。
このように、5月6日は多様なテーマで私たちに大切なメッセージを届ける日となっています。
多彩な顔をもつこの5月6日という日の雑学について詳しく解説していきます。
5月6日はどんな日?
コロッケの日
5月6日は「コロッケの日」として、株式会社味のちぬやが制定した記念日です。この日は「コ(5)ロ(6)ッケ」という語呂合わせに由来しています。
コロッケはもともとフランスの前菜「クロケット」が起源とされています。フランス語の「croquer」(カリカリ食べる)から派生した言葉です。明治時代の日本で、フランスから伝わったこの料理が「クロケット」と呼ばれ、徐々に「コロッケ」と変化しました。日本に伝わったコロッケは、洋食の定番として人気を博し、大正時代には「大正三大洋食」の一つとして広まりました。
コロッケは日本独自に進化し、最近では日本料理の一部として海外でも親しまれています。海外でも「Korokke」として知られ、広がりを見せています。
さくらパンダの日
5月6日は「さくらパンダの日」としても知られています。この日は、映画『余命1ヶ月の花嫁』のモデルとなった長島千恵さんの命日を追悼するために定められました。2007年5月6日がその日です。
「さくらパンダ」は、長島千恵さんが励ましを受けたキャラクターとして名付けられました。この記念日には、千恵さんが伝えたかった「乳がん検診の重要性」や「生きることの素晴らしさ」を広める思いが込められています。また、乳がん撲滅活動は世界中でピンクリボン運動として展開されています。
国際ノーダイエットデー
「ノーダイエットデー」は、過度なダイエット圧力やそれを強いる文化が広がる中で、その健康への影響を訴えることを目的に、イギリスのフェミニストであるメリー・エヴァンス・ヤング氏によって提案されました。この日は、健康的な生活習慣を促進するために設けられた国際的な記念日です。
無理なダイエットや偏った食事習慣は、貧血やホルモンバランスの乱れ、体調不良、生理不順など、健康にさまざまな悪影響を与える可能性があると警告されています。医師たちも、これが生活の質に悪影響を及ぼす恐れがあると指摘しています。
また、過度の痩せ願望や肥満への恐怖心から、摂食障害(拒食症や過食症)を引き起こす危険性も高まり、その精神的影響が深刻です。このため、毎年5月6日には、世界中で健康を重視したイベントや啓発活動が行われています。
アクティブシニアの日
シニア世代の元気をサポートし、理美容機器や化粧医療機器を提供しているタカラベルモント株式会社が、こどもの日の翌日である5月6日にこの記念日を制定しました。
5月6日が始まりとなった記念日
5月6日に関連するスタートやはじまりにまつわる記念日や豆知識
宮古港海戦の日
戊辰戦争の終盤で、箱館戦争の一部として戦われた宮古港海戦は、1869年5月6日に宮城県の宮古島で勃発しました。これを記念し、宮古島の魅力を広める活動を行っている宮古海戦組が記念日を設けました。
旧暦では明治2年3月25日
5月6日に関する飲食の記念日
飲食に関連する5月6日の記念日や豆知識
ふりかけの日
1887年5月6日に、ふりかけの発明者として知られる薬剤師の吉丸末吉氏の誕生日を記念し、国際ふりかけ協議会がこの日をふりかけの日として定めました。
コロネの日
螺旋状の形が特徴的な菓子パン「コロネ」の名前を由来にして、【コ(5)ロ(6)ネ】の語呂合わせにちなんで、製造・販売している山崎製パン株式会社が5月6日にこの日を記念日として設けました。
鎌倉五郎の日
神奈川県鎌倉の小町通りにある和菓子店「鎌倉五郎」は、人気の和菓子店で、【ご(5)ろ(6)う】の語呂合わせにちなんで、同店を運営する株式会社鎌倉座が5月6日に記念日を制定しました。
5月6日に関連する語呂合わせの記念日
語呂合わせに由来する5月6日の記念日や雑学
ゴムの日
「ゴ(5)ム(6)」の語呂合わせに基づき、5月6日にこの記念日が設けられました。
迷路の日
「めい(=May)ろ(6)」の語呂合わせに基づいて、5月6日が記念日となっています。
コロコロの日
粘着カーペットクリーナー「コロコロ」の名前から、【コ(5)ロ(6)コロ】の語呂合わせとともに、1985年5月6日にその商標出願が認可されたことを記念して、製造・販売を行っている株式会社ニトムズが制定した記念日です。
5月6日の追悼に関する記念日
5月6日に関する追悼の記念日
鑑真忌
唐から日本に渡り、日本律宗を創始した鑑真和上の命日です。
天平宝字7年5月6日(新暦:763年6月25日)
鑑真和上が創建した奈良県の唐招提寺では、毎年遅れて6月6日に「開山忌」が行われます。
万太郎忌 / 傘雨忌
小説家、劇作家、俳人、演出家として活躍した久保田万太郎氏の命日です。
1963年5月6日
「傘雨」という俳号を持っていたことから、この日を「傘雨忌」とも呼ばれています。
春夫忌
詩人で作家の佐藤春夫氏の命日です。
1964年5月6日
他国における5月6日の記念日
5月6日に関連する他国の記念日や雑学
殉教者の日
【レバノン / シリア】 1916年5月6日、オスマン帝国の軍人アフメト・ジェマル・パシャがシリアのダマスカスおよびレバノンのベイルートで多数の民族主義者を処刑したことを追悼し、この日に記念日が制定されています。
5月6日に起きた出来事
聖徳太子が十七条憲法を制定
604年5月6日、聖徳太子(厩戸皇子)が「十七条憲法」を定めたとされています。この憲法は、儒教の経典『論語』や『礼記』を基に、法家や仏教の要素も取り入れて作られました。第一条には「和を以て貴しとなす」と記されており、人々が仲良く暮らすことの重要性が説かれています。この考え方は「以和為貴」という四字熟語で表現されています。
また、憲法の条文数が「十七」とされたのは、陰陽道における陰陽の最大数である「8」と「9」の和が17になることに由来していると考えられています。
ただし、歴史的な記録として『日本書紀』や『先代旧事本紀』には「十七条憲法」に関する言及がありますが、憲法が「十七条」となったのは、聖徳太子の死後、もっと後の時代であるとの説が強くなっています。近年の研究では聖徳太子の実在についても疑問視されており、今後の新たな資料や研究結果によって、解釈が大きく変わる可能性もあります。
ユーロトンネルが正式に開通
1994年5月6日、イギリスのグレートブリテン島とフランスのヨーロッパ大陸を繋ぐ鉄道専用の海底トンネルが正式に開通しました。このトンネルは英仏海峡の真下を通っており、かつては「ドーバー海峡トンネル」とも呼ばれていましたが、現在では「ユーロトンネル」や「海峡トンネル」の名称が広く使われているとのことです。
5月6日に起きたその他の出来事
- 1626年、オランダ西インド会社がアメリカのマンハッタン島を買収し、これを「ニューアムステルダム」と名付けました。現在のニューヨークにあたります。
- 1951年、戦後中断されていたラジオ体操の放送が再開され、現行の「ラジオ体操第一」へと改訂されました。
- 2005年、日本プロ野球界で初のセ・パ交流戦が開幕しました。
5月6日生まれの人の誕生日占い
5月6日生まれの方の性格や特徴について、代表的な占いでは以下のように言われています。
- 星座:おうし座
- 守護星:金星
- 自然元素:土
- 色:紺色
性格の特徴:
- 多才で、さまざまなことに才能を発揮します。
- 思いやりがあり、周囲から頼りにされることが多いです。
- 洞察力に優れ、物事の本質を見抜く力があります。
- 精神的な繋がりや安心感を感じる相手に惹かれる傾向があります。
- ちょっと不満を抱えがちですが、内面的には非常に繊細です。
- 利己的に見える行動をすることもありますが、知識欲が旺盛で、学ぶことに対して深い興味を持っています。
- 分別があり、冷静に物事を判断できるタイプです。
(参考程度にお考えください)
5月6日生まれの著名人
5月6日が誕生日の著名人(敬称略)
- マクシミリアン・ロベスピエール(1758年5月6日)
- 政治家、革命家
- 徳川家定(1824年5月6日)
- 江戸幕府第13代将軍(旧暦:文政7年4月8日)
- 中岡慎太郎(1838年5月6日)
- 幕末の志士、陸援隊創設者(旧暦:天保9年4月13日)
- ジークムント・フロイト(1856年5月6日)
- 精神科医、精神分析学の創始者
- ロバート・ピアリー(1856年5月6日)
- 冒険家、北極点に西洋人として初めて到達
- 井上靖(1907年5月6日)
- 小説家、「闘牛」「氷壁」など
- イビチャ・オシム(1941年5月6日)
- サッカー指導者、元日本代表監督
- 中野良子(1952年5月6日)
- 女優
- 向井千秋(1952年5月6日)
- 宇宙飛行士、日本人女性初の宇宙飛行士
- トニー・ブレア(1953年5月6日)
- 政治家、イギリス第73代首相
- ジョージ・クルーニー(1961年5月6日)
- 俳優
- 鈴井貴之(1962年5月6日)
- タレント、放送作家
- 荒木大輔(1964年5月6日)
- プロ野球選手、指導者
- 吉田美和(1965年5月6日)
- ミュージシャン、DREAMS COME TRUE
- 大友啓史(1966年5月6日)
- 映像監督、「るろうに剣心」「3月のライオン」など、演出家
- 木本武宏(1971年5月6日)
- お笑いタレント、TKO
- 高橋尚子(1972年5月6日)
- 陸上長距離選手、2000シドニー五輪女子マラソン金メダリスト
- 武井壮(1973年5月6日)
- タレント
- 下山吉光(1976年5月6日)
- 声優
- 押尾学(1978年5月6日)
- 元俳優
- 宇佐美貴史(1992年5月6日)
- サッカー選手
- BAEKHYUN(1992年5月6日)
- タレント、歌手、EXOメンバー
- 八木勇征(1997年5月6日)
- 歌手、パフォーマー、FANTASTICS from EXILE TRIBE
- 金城碧海(2000年5月6日)
- タレント、歌手、JO1メンバー
- 桜ひなの(2004年5月6日)
- タレント、歌手、いぎなり東北産
その他多数
5月6日の誕生花とその花言葉
5月6日の誕生花には「クチナシ」「シラン」「オダマキ」「シャガ」があります。それぞれの花言葉とその由来を紹介します。
クチナシ
花言葉: 「喜びを運ぶ」「優雅」「とても幸せ」
由来: クチナシはヨーロッパで男性から女性への贈り物として定番の花とされ、贈られた女性の幸福感が花言葉の「喜びを運ぶ」「とても幸せ」につながっています。
シラン
花言葉: 「楽しい語らい」「変わらぬ愛」
由来: 「変わらぬ愛」の花言葉は、シランの英名「Hyacinth orchid」から由来しており、青いヒヤシンスの花言葉が影響しています。
オダマキ
花言葉: 「勝利」「愚か」
色別の花言葉:
- 紫: 「勝利への決意」
- 赤: 「心配」
- 白: 「気がかり」
由来: ヨーロッパでオダマキの葉をこすりつけると勇気が湧くと信じられていたことが「勝利」の花言葉の由来です。また、英名「Coumbine」は道化役の娘の名前と関連しており、そこから「愚か」の花言葉が生まれました。
シャガ
花言葉: 「反抗」「友人が多い」
由来: 剣状の鋭い葉や、日陰で咲く様子から「反抗」の花言葉がつけられました。また、シャガは根茎を伸ばして群落を作るため、「友人が多い」の花言葉が生まれました。
これらの花言葉を込めて、特別な日に贈る花を選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
5月6日は、さまざまな記念日が重なった特別な日です。
「コロッケの日」や「さくらパンダの日」をはじめ、国際的な啓発活動を促す「ノーダイエットデー」、アクティブシニアを支援する「アクティブシニアの日」など、健康や社会貢献をテーマにした活動が多く行われています。
また、歴史的な出来事や誕生花もこの日に関連しており、それぞれが意味を持っています。
特に、5月6日の誕生花には「クチナシ」「シラン」「オダマキ」「シャガ」があり、それぞれの花言葉には深い意味が込められています。これらの花を通じて、大切な人への思いを伝えるのも素敵な方法です。
記念日や花言葉を意識しながら、特別な日を祝ってみましょう。