5月4日は、さまざまな記念日や出来事が重なる特別な日です。
日本では「みどりの日」として、自然とのふれあいやその恵みに感謝する日として祝われていますが、映画『スター・ウォーズ』のファンにとっては「スターウォーズデー」としても広く認識されています。
この日にはまた、消防士の日や競艇の日、さらには食文化に関連する「しらすの日」や「とろけるハンバーグの日」なども制定されており、多岐にわたる分野で記念日が設けられています。
また、5月4日には歴史的な出来事も数多くあります。ノストラダムスの予言書の出版日やラムネの日としても知られ、過去の重要な出来事を振り返る意味も込められています。
さらに、5月4日生まれの著名人には多くの文化的影響を与えた人物が多く、その誕生とともに語り継がれることが多いです。
このような多様な顔をもつ5月4日について、詳しく解説していきます。
5月4日は何の日?記念日について
みどりの日
5月4日は「みどりの日」として、自然とのふれあいやその恵みに感謝する日とされています。もともとは昭和天皇の誕生日であった4月29日が「みどりの日」として祝日として制定されていましたが、昭和天皇を偲ぶ意味が含まれていないことに対する国民の声を受けて、2007年から4月29日は「昭和の日」に変更されました。そのため、元々の「みどりの日」は5月4日に移され、自然を愛し、豊かな心を育む日として再び祝日として定められました。
みどりの日に関連した記念日
また、この日はみどりの日に関連したその他の関連記念日も存在します。
植物園の日
みどりの日にちなんで、日本植物園協会が「植物園の日」定めました。
うすいえんどうの日
毎年5月上旬は、エンドウ豆の一種、うすいえんどうが収穫のピークを迎えます。うすいえんどうを盛んに生産している和歌山県の農業協同組合連合会が「うすいえんどうの日」を記念して定めました。
エメラルドの日
緑色の宝石であるエメラルドにちなんで、コロンビアエメラルド輸入協会が「エメラルドの日」として定めました。
ファミリーの日
みどりの日が祝日であることにあわせ、家族全体を対象とした記念日がこれまでになかったことを理由として、家族の大切さを祝う日として中華料理店チェーンの東天紅が名称を募集して定めました。
糸魚川・ヒスイの日
日本で一番のヒスイの生産地である新潟県糸魚川市のNPO法人まちづくりサポーターズ
が定めました。「翡翠」の「翠」から着想を得てみどりの日と同じ5月4日を記念日にしたと言います。
スターウォーズデー
5月4日は「スターウォーズデー」として、映画『スター・ウォーズ』のファンにとって特別な日です。この日は、映画内で登場する名セリフ「May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)」と、5月4日を意味する英語の「May 4th」を掛け合わせたことから、スター・ウォーズの世界を祝う日として定着しました。
毎年5月4日には、世界中のスター・ウォーズファンが集まってさまざまなイベントが行われ、また一部の映画館では過去作の上映が行われることもあります。
国際消防士の日
キリスト教圏で、消防士の守護聖人とされるフロリアヌスの聖名祝日が5月4日であることに由来し、これを記念して「国際消防士の日」が制定されました。この日は世界中で消防士たちの貢献に感謝する日とされています。
競艇の日
競艇の発展に貢献した笹川良一氏の誕生日である5月4日を記念して、山口県下関競艇場でこの日が記念日として制定されています。
飲食関連の5月4日の記念日
しらすの日
5月に全国的にしらす漁が盛況を迎えることにちなんで、また「し(4)らす」の語呂合わせを基に、朝日共販株式会社が5月4日を「しらすの日」として制定しました。
とろけるハンバーグの日
2019年5月4日、国内初の民間単独開発ロケットが打ち上げに成功し、その中に株式会社GROSEBALが開発した「とろけるハンバーグ」が搭載され、世界初の宇宙へ行ったハンバーグとして注目されました。この出来事を記念して、同社がこの日を「とろけるハンバーグの日」として制定しました。
5月4日に関する語呂合わせの記念日
5月4日には語呂合わせにちなんだ記念日がいくつかあります。
名刺の日
日本名刺研究会は、「めい(May)し(4)」という語呂合わせを基に、5月4日を「名刺の日」として制定しました。
口臭ケアの日
口臭ケア製品の開発、製造、販売を行う株式会社いいの製薬が、「こう(5)し(4)ゅう」という語呂合わせを元に、5月4日を「口臭ケアの日」として制定しました。
ゴーシェ病の日
日本ゴーシェ病の会が、「ゴー(5)シェ(4)」の語呂合わせを基に、5月4日を「ゴーシェ病の日」として記念日を制定しました。ゴーシェ病は、細胞内に特定の物質が蓄積され、肝脾腫、骨痛、病的骨折、中枢神経障害などを引き起こす難病です。
立夏前日(2024年)
2024年5月4日は、立夏の前日であるため、この日にちなんだ記念日が設定されています。立夏は、季節の変わり目として重要な日であり、農業や季節の節目としても意味を持ちます。
巻寿司の日
節分の日に恵方巻を食べる習慣が広まりつつあることを受けて、恵方巻の具材に使われる玉子焼きや味付け干瓢を製造・販売している株式会社あじかんが、この日を「巻寿司の日」として制定しました。毎年、立春(2月4日)、立夏(5月5日)、立秋(8月7日)、立冬(11月7日)の前日に記念日が設けられています。
5月4日に関連する追悼の日
寺山修司忌
劇作家として知られる寺山修司氏の命日で、1983年5月4日に他界されました。
5月4日に関する諸外国の記念日
文藝節(中国 / 中華民国)
1919年5月4日、北京でヴェルサイユ条約に反対する五四運動が始まったことに由来し、この日が記念日として制定されました。通称、反日・反帝国主義運動とも呼ばれています。
カシンガの日(ナミビア)
1978年5月4日、ナミビア独立戦争中にアンゴラ・カシンガの難民キャンプが南アフリカ軍に侵攻され、600人以上が虐殺されました。この事件を追悼するために記念日が制定されました。
独立宣言の日(ラトビア)
1990年5月4日、ラトビアがソビエト連邦からの独立を宣言したことを記念して、この日が制定されました。
青年の日(フィジー)
フィジーでは、5月5日の解放記念日の前日である5月4日に、第二次世界大戦の戦没者を追悼し、青年の日として記念されています。
5月4日の歴史的出来事
ノストラダムスの予言書公開
1555年5月4日、フランスの占星術師ミシェル・ノストラダムスが自らの著書『百篇詩集』を出版しました。この本は、4行詩の形式で構成され、原題『Les Prophéties』は直訳すると「予言」となり、世界的に予言書として広く知られています。
この書籍は、医学的発展や歴史的出来事が具体的に予言されているとされ、発売後は多くの話題を呼びました。その影響で、『百篇詩集』は世界中で大ヒットとなり、日本では「ノストラダムスの大予言」として話題に上りました。
特に「1999年7月に恐怖の大王が現れる」とされる予言は、人類滅亡説とも関連し、彗星の衝突や天変地異など、さまざまな解釈がなされました。大王の正体やその意味については、2000年代に入っても専門家による議論が続いています。
ノストラダムスの日
5月4日は、ノストラダムスの著書『百篇詩集』が出版された日として、ノストラダムスの日と定められ、世界的に記念されています。
ラムネの普及
1872年5月4日、東京で金貸しや古銭業を営んでいた実業家の千葉勝五郎氏が、ラムネの製造と販売に関する許可を取得しました。
ラムネの製造に成功したのは長崎の商人、藤瀬半兵衛氏だと言われており、彼は外国の商人からレモネードの作り方を学び、試行錯誤の末にラムネを生み出したとされています。また、ラムネという名前は「レモネード」が変化したものだという説もあります。
さらに、ラムネ瓶に入っているビー玉についても、業界用語として使われるようになり、その名前の由来はガラス玉の製造過程で透明なものと着色されたものを区別するために使われていたことに関係していると言われています。
このように、5月4日はラムネの製造販売許可が下りたことを記念し、ラムネの日として定められています。
5月4日のその他の出来事
- 1780年(安永9年)
イギリスのエプソム競馬場で、牡馬限定の競馬レース「ダービーステークス」が創設され、初めて開催されました。 - 1950年(昭和25年)
生活困窮者の最低限の生活を保障するために制定された「生活保護法」が公布されました。 - 1976年(昭和51年)
岩手県の伝統的な民俗芸能「早池峰神楽」をはじめとする30件の郷土芸能が、初めてユネスコの「重要無形民俗文化財」に指定されました。 - 2011年(平成23年)
大阪市に、JR大阪駅を中心に展開される複合商業施設「大阪ステーションシティ」がグランドオープンしました。 - 2019年(平成31年)
宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ(IST)」が開発した、国内初の民間単独開発ロケット「MOMO3号機」の打ち上げが成功しました。
5月4日生まれの人の性格的特徴(誕生日占い)
5月4日生まれの人についての性格や特徴は、一般的に以下のように表現されています。
- 星座:おうし座
- 守護星:金星
- 自然元素:土
- 色:紺
性格の特徴:
- 自己管理に優れている
- 仕事に対して情熱的
- 何事も器用にこなせる
- 洞察力が高い
- 面倒見の良い人に惹かれる傾向がある
- 少人数の集まりや一人の時間を好む
- 時折、自由な行動をすることがある
- 自分にも他人にも厳しい面がある
- 非常に几帳面である
- 責任感が強い
これはあくまで参考情報としてご覧ください。
5月4日生まれの著名人
以下は5月4日が誕生日の著名人(敬称略)です。
- アンリ1世
1008年5月4日
フランス王国カペー朝第3代国王 - バルトロメオ・クリストフォリ
1655年5月4日
楽器製作者、ピアノ発明者 - 藤田東湖
1806年5月4日(旧暦:文化3年3月16日)
儒学者 - エミール・ガレ
1846年5月4日
ガラス工芸家 - 近松秋江
1876年5月4日
小説家(『疑惑』『黒髪』など) - ブルーノ・タウト
1880年5月4日
建築家(『ガラス・パヴィリオン』『鉄の記念塔』など) - 森繁久彌
1913年5月4日
俳優 - 前田山英五郎
1914年5月4日
大相撲力士、第38代横綱 - 田中角栄
1918年5月4日
政治家、第64〜65代内閣総理大臣 - 仲谷昇
1929年5月4日
俳優 - オードリー・ヘプバーン
1929年5月4日
俳優 - ロン・カーター
1937年5月4日
ジャズベーシスト - 江原正士
1953年5月4日
声優 - 田中圭一
1961年5月4日
漫画家(『ドクター秩父山』など) - 矢島晶子
1967年5月4日
声優 - 菊池桃子
1968年5月4日
俳優、タレント - たむらけんじ
1973年5月4日
お笑いタレント、実業家 - 小野大輔
1978年5月4日
声優 - ランス・バス
1978年5月4日
ミュージシャン(イン・シンク) - 光永亮太
1980年5月4日
シンガーソングライター - 伊藤沙莉
1994年5月4日
俳優 - 谷花音
2004年5月4日
俳優、タレント - 工藤新一(江戸川コナン)
不明(5月4日)
探偵(『名探偵コナン』より)
他多数
5月4日の誕生花とその花言葉
5月4日の誕生花には「ヤマブキ」「ストケシア」「ミニバラ」「ハナショウブ」「イチゴ」「ヤマツツジ」があります。それぞれの花に込められた意味と由来をご紹介します。
- ヤマブキ
- 花言葉: 「気品」「崇高」「金運」
- 由来: 黄金色の美しい花色が、気品や崇高な印象を与え、また金運を象徴しています。
- ストケシア
- 花言葉: 「追想」「清楚な娘」
- 由来: ストケシアの花は、寂しげな印象を持つため「追想」と、落ち着いた色合いから「清楚な娘」の花言葉がつけられました。
- ミニバラ
- 花言葉: 「特別な功績」「果てしなき愛」
- 由来: 19世紀にヨーロッパで品種改良されたミニバラは、小さいながらも大きな功績を持つため「特別な功績」という花言葉がつけられ、改良が進む中で愛され続けることから「果てしなき愛」が由来です。
- ハナショウブ
- 花言葉: 「うれしい知らせ」「優しい心」「優雅」
- 由来: アヤメ科のハナショウブは、ギリシャ神話の女神イリスにちなんで「うれしい知らせ」や「優しい心」の意味が込められています。イリスが虹を渡ってメッセージを届けたことが由来です。
- イチゴ
- 花言葉: 「尊重と愛情」「幸福な家庭」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」
- 由来: イチゴのランナーが子株を増やす様子から「幸福な家庭」となり、聖ヨハネと聖母マリアに捧げられたことから「尊重と愛情」がつけられました。さらに、視力回復の民間信仰に基づき「先見の明」の花言葉が生まれました。
- ヤマツツジ
- 花言葉: 「慎み」「節度」
- 色別の花言葉:
- 赤: 「愛の喜び」
- 白: 「初恋」
- 由来: 赤いヤマツツジの鮮やかな色合いから「愛の喜び」、白いヤマツツジの純粋で染まっていない美しさから「初恋」の花言葉がつけられました。
これらの花言葉は、それぞれの花が持つ特性や色、歴史的背景にちなんでいます。
まとめ
5月4日は多くの記念日や出来事が重なり、特別な意味を持つ日です。
日本では「みどりの日」として自然とのふれあいを大切にする一方、映画ファンにとっては「スターウォーズデー」としても知られています。また、消防士の日や競艇の日、さらにはしらすの日やとろけるハンバーグの日など、食やスポーツに関連する記念日もあります。
加えて、歴史的にはノストラダムスの予言書の公開日やラムネの日としても注目されています。
さらに、5月4日には様々な著名人が誕生しており、その人物たちがもたらした影響も大きいです。おうし座の性格を持つ5月4日生まれの人々は、自己管理能力に優れ、責任感が強く、情熱的に物事に取り組む姿勢が特徴です。
5月4日にはまた、花々が咲き誇り、その花言葉も各々が持つ特性や背景を反映しています。ヤマブキの「気品」やストケシアの「清楚な娘」、ミニバラの「特別な功績」など、それぞれの花が持つ意味も深いものがあります。
さまざまな記念日や出来事が重なる5月4日は、多くの人々にとって意味深い日となっており、日々の生活に彩りを与えてくれる一日です。