5月20日は何の日?記念日、歴史上の出来事、有名人誕生日の雑学

5月の何の日

ちょっとした疑問が浮かんだときにサラッと読み流せるよう、5月20日に関する「記念日」「歴史上の出来事」「誕生日占い」「有名人の誕生日」「花と花言葉」などをまとめてみました。

5月20日は何の日?

東京港開港記念日

1941(昭和16)年5月20日、東京港の一部として芝浦埠頭と竹芝埠頭が整備され、外国貿易港として正式に認可を受けたことから、同日を記念日に定めています。それまでは、関東圏の貿易を主に横浜港に頼っていましたが、関東大震災後の復興期に「大型船が直接入港できる場所が東京にも必要だ」という声が高まり、東京港が整備されました。
現在、東京港は横浜港・名古屋港・大阪港・神戸港とあわせて、日本の主要五大港の一つに数えられています。

電気自動車の日

1917(大正6)年に創業した日本電池株式会社の創業メンバーであり、日本初の鉛蓄電池を作り上げた島津源蔵氏が、米国から電気自動車「デトロイト号」を輸入しました。後継企業の株式会社ジーエス・ユアサ コーポレーションがこの車を約90年ぶりに復元したのが、2009(平成21)年5月20日であったことにちなみ、同社が記念日に制定しています。
近年は地球温暖化や原油価格の上昇などの影響で、電気自動車やハイブリッド車など環境負荷が低い“エコカー”への関心が世界的に急速に高まっています。

世界ミツバチの日

「近代養蜂の先駆者」と呼ばれるアントン・ヤンシャ氏が、1734(享保19)年5月20日に生まれたことを由来に、養蜂が盛んなスロベニアで5月20日を「World Bee Day(世界ミツバチの日)」として国際的な記念日に制定しました。
はちみつや農作物の受粉に不可欠なミツバチは、人類の食料確保や生態系維持に大きく関わっています。このため、ミツバチを守ることは貧困や飢餓の解消にもつながるとされ、世界各国でイベントやシンポジウムが開催される日となっています。

世界計量記念日

1875(明治8)年5月20日、フランス政府の提唱をもとに欧米17か国間で「メートル条約」が締結されました。その経緯を国際的に記念し、5月20日を「World Metrology Day(世界計量記念日)」としています。
当時は国や地域によって長さの単位がまちまちだったため、貿易面などで不便が多かったとされます。「メートル条約」によって「どこでも同じ長さが使える」環境が整い、1メートルを北極点から赤道までの子午線の1,000万分の1と定義、地球の円周は4万kmと定められました。
日本では江戸時代から尺貫法が用いられていましたが、1886(明治19)年の加入を機にメートル法が採用され、1921(大正10)年公布の改正度量衡法でメートル使用が義務化されています。

ちなみに「メートル」がフランスで生まれた背景については諸説ありますが、科学技術の発達と密接に関わっているといわれています。

他にもある5月20日の記念日

  • ローマ字の日
    物理学者・田中舘愛橘氏が提唱した「ローマ字国字論」をしのぶ意味で、命日に近い5月20日をローマ字社が記念日に制定しています。
  • 「信濃の国」県歌制定の日
    1968(昭和43)年5月20日に、浅井洌と北村季晴の曲『信濃の国』が長野県の県歌として正式に制定されたことを記念日としています。

見立てに関する5月20日の記念日

  • ガチ勢の日
    「5×20=100」という見立てから、「100%ガチ」と連想し、デオドラントブランド「ギャツビー」を扱う株式会社マンダムが5月20日に制定しています。
  • 森林の日
    「森林」の漢字に「木」が5つ含まれ、総画数が20画であることから、10の「美」の字を含む村が結成していた「美し村連邦」が5月20日に当てはめて制定。しかし、その後の市町村合併などで連邦自体は2003(平成15)年に解散したものの、記念日そのものは残存しています。

飲食に関する5月20日の記念日

  • こんにゃく麺の日
    2013(平成25)年5月20日に生麺のような食感をもつ「こんにゃく麺」が開発されたことをきっかけに、製造元の株式会社ヨコオデイリーフーズが記念日に制定。
  • 水なすの日
    大阪の漬物生産・流通業者で組織する大阪府漬物事業協同組合が、水なすが特においしい時期である5月中旬以降に合わせ、5月20日を定めました。

語呂合わせに基づく5月20日の記念日

  • 子連れの日
    「こ(5)づ(2)れ(0)」という読み方の語呂合わせから、一般社団法人ぷちでガチが制定。「子どもと一緒に本気(ぷちでガチ)で活動する」というコンセプトを広めています。
  • スタジオコフレの日
    「コ(5)フ(2)レ(0)」の語呂合わせを由来に、株式会社キャラットが運営する子ども写真館「スタジオコフレ」が5月20日を記念日にしています。

追悼に関する5月20日の記念日

  • 井泉水忌
    俳人として活躍した荻原井泉水が1976(昭和51)年5月20日に逝去したことをしのぶ命日です。

諸外国の5月20日に関する記念日

  • 独立記念日(キューバ)
    1902(明治35)年5月20日にアメリカの軍政から独立。
  • 建国記念日(カメルーン)
    1972(昭和47)年5月20日、旧フランス領東カメルーンと旧イギリス領西カメルーンが合邦し「カメルーン共和国」を樹立。
  • 独立記念日(東ティモール)
    2002(平成14)年5月20日にインドネシアからの独立を達成。

5月20日にあった出来事

成田空港が開港

1978(昭和53)年5月20日、千葉県成田市で新東京国際空港(現・成田国際空港)が開港しました。建設計画が閣議決定されたのは1966(昭和41)年ですが、地元の強い反対運動などで12年という長い時間がかかりました。開港式には1万人を超える機動隊が警備にあたり、大きな注目を集めています。
なお、5月20日は「成田空港開港記念日」や「新東京国際空港の日」とも呼ばれています。

ズボンの特許が認められる

1873(明治6)年5月20日、リーヴァイ・ストラウス(「LEVI’S」創業者)とジェイコブ・デイヴィスが、ポケット部分をリベットで補強したパンツの特許を取得。これが現在一般的に「ジーンズ」と呼ばれる服の原型とされており、この日がジーンズの誕生日とみなされています。
ズボンそのものは古代から存在していたという見方もありますが、呼称の由来や広がりについては諸説あり定かではありません。「ズボン」を漢字で表すと「洋袴」という表記も見られます。

他にもある5月20日の出来事

  • 1909(明治42)年:「味の素」が発売開始。
  • 1933(昭和8)年:大阪初の地下鉄、御堂筋線(梅田駅?心斎橋駅間)が開業。
  • 2001(平成13)年:「ウィキペディア」日本語版が開設。

5月20日の誕生日占い

5月20日生まれの人は、よく「コミュニケーション能力が高く、周囲の人を導くのが得意」と言われる一方で、「好きになるまでに時間がかかるものの、いったん惚れ込むと一途」「自信家である反面、疑い深く臆病な面もある」といった特徴を指摘されることが多いようです。直感力や表現力に長けているともいわれます。あくまで一般的な傾向のため、参考程度にご覧ください。

5月20日生まれの有名人(敬称略)

  • オノレ・ド・バルザック(1799年):フランスの小説家(『谷間の百合』『ウジェニー・グランデ』など)
  • ジョン・スチュアート・ミル(1806年):哲学者・思想家
  • エドゥアルト・ブフナー(1860年):生化学者、無細胞発酵の発見者
  • 高村智恵子(1886年):洋画家。『智恵子抄』で知られる高村光太郎の妻
  • ジョセフ・マーフィー(1898年):牧師・宗教家。ポジティブシンキングの提唱者
  • ウィリアム・ヒューレット(1913年):技術者・実業家。ヒューレット・パッカード共同創業者
  • 前畑秀子(1914年):競泳選手。1936年ベルリン五輪で日本人女性初の金メダル
  • 相田みつを(1924年):詩人・書家
  • ホセ・ムヒカ(1935年):ウルグアイ第40代大統領
  • 玄田哲章(1948年):声優
  • 野田佳彦(1957年):政治家、第95代内閣総理大臣
  • 益子直美(1966年):バレーボール元日本代表、タレント
  • 河村隆一(1970年):ミュージシャン(LUNA SEA)
  • 光浦靖子(1971年):お笑いコンビ・オアシズ
  • 里崎智也(1976年):元プロ野球選手、タレント
  • 永井大(1978年):俳優
  • 田中賢介(1981年):元プロ野球選手、指導者
  • イケル・カシージャス(1981年):サッカー元スペイン代表GK
  • ペトル・チェフ(1982年):サッカー元チェコ代表GK
  • 平野良(1984年):俳優
  • 三笘薫(1997年):サッカー日本代表

ほかにも多数

5月20日の花と花言葉

5月20日の誕生花は「カタバミ」「シャスタ・デージー」「オダマキ」です。下記の花言葉や由来を見ていきましょう。

月日 誕生花 花言葉
5月20日 カタバミ 「喜び」「輝く光」「母のやさしさ」
5月20日 シャスタ・デージー 「忍耐」
5月20日 オダマキ 「勝利」「愚か」

カタバミ

  • 花言葉:「喜び」「輝く光」「母のやさしさ」
    イースターの時期に咲くことから「喜び」と関連づけられ、昼に花開き夜に閉じる習性が「輝く心」をイメージさせます。古代ギリシアではカタバミに含まれるシュウ酸を利用し、金属を磨いていたという逸話もあります。

シャスタ・デージー

  • 花言葉:「忍耐」
    厳しい冬を乗り越えてすくすくと育つ姿が「忍耐」を象徴しています。

オダマキ

  • 花言葉:「勝利」「愚か」
    ヨーロッパでは葉を手にこすりつけると勇気が湧くと信じられていたため、「勝利」のイメージがつけられました。一方、英名「Columbine」が道化芝居のキャラクター名と重なることから「愚か」というユニークな花言葉も付与されています。色によって異なる意味を持ち、紫は「勝利への決意」、赤は「心配」、白は「気がかり」とされています。

まとめ

5月20日は、「東京港開港記念日」や「電気自動車の日」、「世界ミツバチの日」など、現代社会や自然環境に深く関わる記念日が数多く並ぶ日です。また、「世界計量記念日」のように、私たちが普段意識せずに使っている単位や基準が、国際的な取り決めによって支えられていることに気づかされます。

歴史上では、成田空港の開港やジーンズ誕生に関わる特許取得など、暮らしに直結する出来事が印象的です。

5月20日生まれの方には、直感力や表現力に優れ、周囲をリードするタイプが多いとされ、有名人にも各分野で活躍する顔ぶれがそろっています。

誕生花である「カタバミ」や「シャスタ・デージー」には「喜び」や「忍耐」といった前向きな花言葉があり、「オダマキ」には「勝利」や「愚か」といった二面性のある意味も込められています。

日々の暮らしの中で、こうした記念日や出来事に触れることで、何気ない一日が少しだけ特別に感じられるかもしれませんね。

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